今日は港の見える丘公園外れにある、山手111番館の特別公開日。
ここは数ある山手の洋館の中でも、唯一、室内に回廊を持つ。
洋館フェチかつ回廊好きとしては、万難排して行かねばなるまい!!!
中世ヨーロッパ、修道院の回廊など眩暈がするほどストライクである、
なんとか回廊のある家に住めないものか………..
てくてく30分歩くと絵の具で塗ったかのような快晴。
そうなのだ、いつもはこうなのだ。まだ入れない。
1階でしばし待とう…….
いよいよ2階へ…….open the new world!
そろそろと…….
おおお!回廊!
こうなっていたのか…….
老朽化ゆえバルコニーは結婚式の新郎新婦だけ、唯一入ることができるそう(職員もNG)
お昼寝ルームに使用されている壁紙はアンティークなバラ
あらためて1階も見てみる。
下から見上げたバルコニー
光の差し込む窓辺で家事、女子の憧れじゃろう………..
バスルームに使われているモザイクタイル。
使いたいので探しているけど、この色調はなかなか見つからない…….
ゆらぎガラスを使った、借景。桜や雪の季節は一幅の名画のようで……..
個人的にコツコツ続けているのが100円募金である。
しかし、未だ入っていたことはない……..こまめに回収しているのであろうか……
1階(立地上、正面から見ると地下1階)にはえの木ていの別館。
いつも人が少ないのでおすすめ
次回の公開は5月14日(火)とのこと、お時間合う方はぜひ^^
設計:JHモーガン
樂庵 かなざわ
RAKUANのおしごと