南仏「フロリアル」の精油がやってきた! フランス語(もちろん翻訳機)でのやり取りがドキドキでした^^
昨夜は、慶應大学日吉キャンパスで行われたdance liveになんとダンサーとして参加。
ご近所の「カドベヤ」のご縁ですが、まさか人前で踊る経験をするとは^^;
スポットライトを浴びているので逆光になってお客さんの顔はほぼ見えません。
熱気だけを感じる中、生バンドの演奏で、「んだーんだー」と踊る!!
ここ10年以上は裏方に徹するほうが心地よく、それが自分なんだと思い込んでいましたが
想像以上に楽しんでいる自分を発見してしまいました。
さてさて、ここ樂庵でも先週末の「母の日」に5月度のボランティアセラピーを無事終了。
遠い中、わざわざお越しくださり本当にありがとうございました!
未掲載だった4月分レポートとまとめて2か月分お届けします。
4月10日ボランティアセラピー 『natural healing』
震災後の開催とあって、今回は特別バージョン。
いかにゆるんでいただくか?をテーマに、植物と感覚のチカラを借りようと思いたち、
精油とフラワーエッセンスを使うことにしました。
とくに精油は嗅覚からダイレクトに心身に作用するので下手なものは使えまい、うーん・・・と
品質を求めていくうちに、とうとうフランスからお取り寄せ (われながらマニアックです!^^;)
目を閉じて、まずは容器を使って「直感」で選んでもらい香りを試してもらいました。
自分の今の気分にピッタリだった人はそのまま。
ピンとこなかった人は、直接香りを試して、自分を癒す香りをそれぞれ選びました。
陶器に選んだオイルとお湯をはって、即席の芳香浴。
香りに包まれるだけで、ほーーーっと安らぎます・・・
不思議なことに人の選んだオイルだとこうはいかない。感覚は正直だなぁと感じました。
震災からの気持ちをシェアしながら、すこしずつ、すこーしずつ感情を浮かび上がらせ、
イメージワークで、身体のどのあたりに感じるかを確認。
その感覚からのメッセージを受け取り、
最後にフラワーエッセンスを使って、もう一層奥の感情を癒していきました。
震災でクローズアップされた感情も、もともとは自分の中にあった感情なのかもしれません。
いずれにしても感じた今が癒すタイミング。植物と寄り添いながら、ゆるゆるーと浄化しました。
5月8日ボランティアセラピー 『母 MOTHER』
平日は企業でのオフィスワーク、土曜日は鍼灸の師匠に弟子入りと時間がない中、
イトカナ先生が5月度のファシリテーターをつとめてくれました、本当にありがとう!
今回はボランティアセラピー初の8名参加。
テーマは「母」。
人生で最初に密接に関わる母親に対して、なんの感情もない人などいるわけなく^^;
自己紹介で「わたしのお母さん」を紹介する段階で思わず涙・・・の場面も。
そこはイトカナ先生持ち前の、抜群の気遣いで、
重くなりすぎないように苦しくなりすぎないように丁寧に丁寧に進めてくれました。
前半はお母さんとの印象深い思い出を書き出した後、シェアするワークを。
初対面の方が多かったのに、みなさん深い部分まで自己開示してくださり、
それぞれのお話を聴かせていただきながら
「だから今の仕事をされているんだな・・・」
「だから今の道を選んでいるんだな・・・」と感じていました。
後半はイトカナ先生と急遽その場で相談し、参加者全員でワークを。
参加者の中から「一番お母さんを思い出させる人」を自由に選び、
お母さんに言えなかったこと、言いたかったこと、今だから伝えたいことを
自分の好きなシチュエーションで話すロールプレイを行いました。
お母さん役の人の隣に座っただけで言葉がいらなくなったり・・・
お母さんと並ぶ二人を見るだけで感情がこみ上げてきたり・・・
まったくの他人なのに、そのお母さんの気持ちが伝わってきたり・・・
とくに感じていないつもりなのに、ハラハラと涙がこぼれたり・・・
「つながる」ことで得られる癒しが起こりました。
これが「お互いがお互いを癒す」ということだと感じています。
涙を流した後はみんなすっきり!
持ち寄った一品をわいわい言いながらみんなで食べる「お茶会タイム」^^
終了後のイトカナ先生とゆんちゃん、お疲れ様でしたー