すっかり遅くなってしまいましたが、6月&7月に開催したボランティアセラピーのレポートをお届けします。
遠い中、日差しが照りつける中、石川町までわざわざお越しくださり本当にありがとうございました!
6月12日ボランティアセラピー 『父&パートナーシップ』
今回のファシリテーターは、「石川町に拠点を持ちたい」と樂庵をみつけてくださり、
ご縁がつながった吉井みほ子さん。
タロット鑑定士歴30年、心理カウンセリング、コーチングも提供されている、力強い助っ人です。
キャリアがありながらも、細かく打合せのFAXを送っていただき、当日までとても緊張されていました。
最初はスーツを着用予定だったそうなのですが、
いざ身につけてみると、服のスパンコールがぽろぽろと落ちてきたとのこと、
これは「素」でいくしかないと思った、とTシャツ姿でエピソードを語ってくれました^^
父親と自分との関係を振り返り・・・
みんなの前で自分の父親を語り合い、改めて一人一人本当にいろんな環境で育ってきたこと
そして間違いなく影響を受けてきたんだなぁと感じました。
とくに父親は現在のパートナーシップ、仕事へのスタンスと深い縁があります。
父親から引き継いだもの、欲しかったけれどもらえなかったもの。
だから出来上がった今の自分。それぞれ静かに振り返る時間になりました。
右端のグリーンはMIYUKOさんから「ゴーヤのレモン漬」、めちゃくちゃおいしかった・・・
そして本日最大のお楽しみ! みほ子さんによる個別タロット鑑定に入ったとたん、
みんな「女子度」全開、本気相談続出、真剣すぎ(笑)
なんだか「占いの部屋」を覗き見しあっているようで、大笑いしながら進みました。
みほ子さんから「わたしも見て欲しい」と言われ、
カードは代表してわたしがさせていただきましたが、一同から愛あるリーディングが次々と。
さっきまでのクールで神秘的なみほ子さんが、一転して「女の子」になり、
みんなそんなみほ子さんが大好きになった回でした^^
7月10日ボランティアセラピー 『情熱解放区~sexuality 』
7月のテーマは「情熱とセクシャリティ」、
ファシリテーターは、チャネリング&リーディングセラピストの、香月美鈴さん。
テーマも濃いですが、香月さん、数秘が「1-11-11」、誕生日がマヤ歴最終日と言われている10月28日。
たいがいスピな、大きなパワーを秘めた方なので、なにか起きそうだなーと予測しながら迎えました。
両手にたくさんのアロマを持って香月さんがまず到着。
次に到着したゲストの一人が、猛暑の中、ダッシュして来場くださりフラフラの状態に。
鍼灸ルームでお休みいただくハプニングからスタート。
準備体操がてらのオーラクレンジングでは、二人一組になり、
頭から腰まで、手を猫のようにしてリズミカルにトントントン・・・。これだけなのですが、
邪なものがすっきりと抜けていくのを感じ、「かるくなる」「涼しくなる」と好評!
そして、アロマが登場。それぞれ直感で選び、それをみんなでシェアしてリーディング。
濃厚な香りをかぎ続け、ふらふらとなったところで、香月さんが「あとは考えてないんだよね・・・」と。
・・・!?
コラー!!^^;
この後と終了後に引き続いて、「シャドウの嵐」で文字にするのがつらい展開になってしまいました。
しばらくこの挫折をひきずってしまい、心が痛みました。
しかしながら元来が一人で解決する性格なので、あれやこれやと考え込む日々。
答えが見つからないなぁ・・・と、さ迷っている中
6月ファシリテーターをつとめたみほ子さん(今回は定員超で不参加)から
「コーチング100人(!)」の宿題に協力して欲しいとお声がかかりました。
「あの場でいったい、何が起きたのか?」 深く深く探求するマインドジャーニーに。
コーチングを終え、さらにみほ子さんが「気になる」とカードリーディングに入り、
自分に深く聴く中で、どの人の痛みも、すべてわたしの中にあったものだと気づきました。
この痛みが、それぞれの情熱を阻止していることを。
だからこそ、それを突破したくて、ブレイクスルーしたくて、みなで起こした事であることを。
ブレイクスルーした先に何があるのか?
それこそ紛れもなく「情熱、セクシャリティの解放」、自分が進みたい「道」であることを・・・
ここにつながったとき、なんてパワフルなセラピーだったんだろうと衝撃が走りました。
「セラピーの場では他人はいない」ーそれが腑に落ちる体験。
いろいろなことが後から後からつながってゆくのでした。
ボランティアセラピーがいつの間にか成熟してきたこと、そして次の段階に進もうとしていることを感じ、
この回は、わたしにとって本当にターニングポイントになりました。
みながいないとたどり着けなかった・・・
香月さん、7月度に参加のみなさん、みほ子さん、ありがとう!
樂庵 かなざわ
RAKUANのおしごと