カドベヤでお世話になっている黒沢美香先生の直近の公演チラシをいただき、
目を逸らせない迫力というか、魂がこもっているというのか、感動しました。
私は舞踏家の二代目で父母は80代の現役舞踏家です
二人は72年間踊りだけをやって暮らしています
それしかできないともいえるし
出会いに恵まれそれだけで生計をたてられたともいえる
人生をダンスに捧げるということは実際にある 黒沢美香
カドベヤのワークショップは、個性的で面白い先生が多いのですが、
個人的に黒沢先生は格別で、どんな素人でも形にしていく教え方を見ていると
プロってこういう人のことをいうんだろうなぁ・・・といつも痛感してしまいます。
黒沢先生のお弟子さんたちに、どうしてあんなにわかりやすく教えることができるのか?
なぜ先生に教わるとできるようになるのか?と思わず話し合ったこともあるのですが、
先生自身がそう教わってきたからではないか?という結論になりました。
先生のご両親も舞踏家で、そのご両親とともにこの6月、舞台に立たれるとのこと。
一家で同じ世界を追求していく姿を目の当たりにできることにもドキドキしますが
家族とは、親の生き方、子の生き方、新しい仕事観、自分の世界を表現すること、
なんだかいろいろなヒントが得られそうな気もしています。
日程が迫っていますが、ピンときた方、ぜひごいっしょしましょう^^
『まだ踊る』
日時:2012年6月17日(日)17:00開演
場所:藤原洋記念ホール(慶応義塾大学日吉キャンパス内)
料金:前売6000円(バルコニー席3000円)、当日6500円(バルコニー席3500円)
↑わたしは当日いきなり行く予定です^^
樂庵 かなざわ
RAKUANのおしごと