コレクションしたくなるほど毎年いい感じのポスターです^^ 名刺やショップカードもアメリカのものは
独特の惹きつける力があるような・・・。文化的なものか遊び心が関係しているのか!?
年に2回の根岸米軍住宅の開放日。今年第1弾は6月3日。楽しみに行ってまいりました。
いつもは厳重なチェックがあるゲートをスタスタと通り・・・(とはいえIDチェックはあります^^;)
アメリカンな消防車展示。実用車でさえこのデザインの可愛さよ、刺激を受けます。
king of junk foodをいただきながらしみじみと・・・
昨年は見るものすべてにあんなにテンションがあがったのに
今年はある程度見たら満足となってしまい、それがさみしくもあり、戸惑いました。
ところが、この中にあるバーで盛り返しが。
昨年は「なんだか物悲しいところだなぁ」と感じていた場所です。
円で支払って、ドルでお釣りがくるという不思議な仕組み。
グレープフルーツジュース、バドワイザー、あつあつポップコーン山盛りで4ドルちょっと。
(ってどんな価格設定だ、ドル安を実感)
それも面白かったのですが、マスターと基地の移り変わりの話ができたことが嬉しかった。
ほんの少し「人」と触れ合うだけで、場がどんどん変わっていく。
今のわたしは、人が最優先なんだなぁ・・・と気づく。
外に出ると、獰猛な麻薬捜査犬が子犬のように兵士にじゃれている姿が。、
犬といっしょに写真を撮りたいと思いました。でも、すでにたくさんカメラを向ける人がいて、
兵士も硬い表情で見張っているので帰ろうとしたのですが
見知らぬおばあちゃんが突然、「あなた、撮らなくちゃだめよっ!」と兵士に英語で交渉しはじめた!^^;
何事かと思いましたが、なんとOK、おばあちゃんの突破力すごい・・・
へっぴり腰で恐る恐る捜査犬に近づき、その様子をたくさんの人に撮影され・・・
さらに兵士が「Hey!! 俺はいいのかい!?」
視線を合わせることさえ遠慮していた相手が、隣でジョークを言うなんて想像できましょうか・・・
おばあちゃん、思い出ができてうれしかったよ、ありがとう
コミニュケーションは勇気がいる。拒絶されたらと思うと動けなくなる。
これは毎日顔を合わせている家族や仕事仲間だって同じだ。
けれど、拒絶の自由を受け入れながら、心が通じ合うと、ほんとうに豊かな気持ちを得ることもできる。
同じ環境でも、人と人の組み合わせでいかようにも変わっていく。
誰もが、その人オリジナルの場をつくる。
自分はどんな場をつくる人になっていけるのか。
次の根岸米軍住宅開放日は、夏の盆踊り大会にて
8月27日(土) 15:00~21:00
タイミング合う方はぜひ、足を運んでみてください^^
(記事をup後、昨年書いたブログを読み返し、いつか人と人として出会いたいという記述を発見。
今から思うと、これを叶えるために「さみしさ」という感情が必要だったのですね。
しかし、ちゃんと現実化するものですね、言っておくもんです・・・)
樂庵 かなざわ
RAKUANのおしごと