昨日、今日の街はクリスマスムードに溢れていますが、いかがお過ごしでしょうか^^
じつはわたしはクリスマスイブが父親の命日ということもあって
これまで積極的に楽しめるほうではなかったのですが
今年とうとう無意識の心のブレーキが外れたような気がします。
今日で亡くなってから丸20年経ちましたが
父とは折り合いがあまりよくなかったにも関わらず
20年も“自分ルール”を適用していたんだなー
不器用すぎるけど、これもひとつの愛の形だなーと感じました。
しかし、20年分の喜ぶもいっぺんに来ました。
山手本通りのクリスマスの舞台に通える距離に住める幸せ!
洋館に行ってお茶をしてまた洋館に戻ってボーっとできる時間をつくれる幸せ!
好きなだけ寄付、大した額じゃないですが出来る幸せ!
なんと今週だけで3回来ていますが明日もきっと行くでしょう。
(ちょっと慣れてきて自宅感さえ出てきた次第です・・・・)
普段の倍くらい深く呼吸が出来る。
余分な力がどこにも入っていない。
表情が自然とへらへらしてくる・・・・
身体が全身で喜びを伝えてきます。
韓国(2010)、太極拳(2011)に続いてはまりそうな予感です。
このふたつは今もって心身に潤いを与えてくれる大切な存在ですが
洋館通いも新たに仲間入りいたしました。
純粋に好きだと思えるものがあると、人生はきっと楽しい!
ニヤニヤふわふわしていると、なんとクラシックコンサートがはじまった!!
生演奏と歌手ですよ・・・・・こんな身近にこんな世界が繰り広げられていたのか!
これは別の日のクラシックコンサート。
左端の青島広志さんのことを、最初お客さんかと勘違いしていましたが(ごめんなさい)
お話が面白すぎて、またお客さんに優しすぎて、本当に癒されました。
赤いドレスの桜田ゆみさんはスペインの声楽家で明るくて気さくで
硬い表情をしていた方々もどんどん柔らかい表情になっていって・・・
今までこんな素敵な方たちを知らずにいたなんて!
こんなもったいないことがきっと世界にはたくさんたくさんあって
自分ルールを手放して見渡してみるとまさにJoy to the world!なんでしょうね。
12月20日に光の世界に還った友人と父といっしょに楽しんだ一日でした。
樂庵 かなざわ
RAKUANのおしごと