7月1日のタッキー先生の関東デビューサポートをなんとか終え、
翌日、2日は樂庵として初めて外部に出張しました。
『女性のための健康フェア』に参加するために、JR戸塚へGO。
明け方まで資料を作成し、会場でゆんちゃんと合流してからはノンストップで治療。
友達をつくったり、美味しいランチにいったりしたかったのですが、
当日の様子はまったくわからず^^; それだけが心残りですが、本当に勉強になりました。
国家資格というのは便利なようでいて実にやっかいで、制限がたくさんあります。
この日のイベントも、たった一日の開催にも関わらず、
治療をするからには、施術所の開設届けと廃業届けの申請を提出するようにと、
直前に保健所からチェックが! (どうりで今まで鍼灸のイベントが少なかったはずだ・・・)
あわや中止!?という事態になりましたが、免許書を託し、
担当者の方が何度も区役所へ走ってくださり、何とか開催できました、ありがとうございました。
和室を一室いただき、座布団とシーツで即席でつくった治療スペース、
隣でゆんちゃんが治療して、「おおー、ゆんちゃんすごいすごい」と思いながら
こんな空間もよいなぁ・・・としみじみ。
いつもとまた違う層の患者さんと接することができたこともうれしかった。
自分でツボを探せるようになるためのワークショップも、お灸を長らく実践している方が来てくださり、
経絡を使うことや、その場で症状を改善させる実技まで進めたことも、やりがいがありました。
被災地に行っていなかったら、ベッド以外や、短時間の治療は難しかっただろうなぁとも気づけました。
全然関係ないようでいて、じつはすべての出来事が1本のライン上に並んでいるのかもしれませんね。
体の症状は、やはりいろいろメッセージがあるように感じます。
本人に伝えたいことを、本当に我慢強く発信し続ける。まさに命が尽きるまで。
改めて、鍼灸とともに、体からのメッセージ解読、メンタルサポートをやっていきたいと思いました。
終了後、ゆんちゃんとミニ打ち上げをしながら改めて気づいたのは
イベントなのに価格相応ができない、クオリティを曲げられない、抵抗を感じるガンコな自分!
どうせならこの性格を生かしてやっていくほうがいい。
(今さら気づいたの・・・-_-; byゆんちゃんの心の声)
セレブにお抱えのパーソナルトレーナーやドクターがついているように、
一般の方へも、心と体のパーソナルケアをより深くしていきたい。
病気の意味が腑に落ちる、その方の本質につなげることができる
プロフェッショナルサポートを目指したいとおもいました。
そこまで望んでいる方はなかなかいないかもしれませんが、
自分自身が1994年から12年間、切実に探していたなぁ・・・、
日々、勉強を重ねながら、どうかご縁のある方とめぐり合えますように
撤去前にあわてて撮影したのでブレブレですが、なんとか撮れた展示の様子。
社会起業家仲間の平沼さん。お腹がすいて目が回りそうなときに薬膳弁当をもって登場、
天使のようにみえました(笑) ありがとうございました!
樂庵 かなざわ
RAKUANのおしごと