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12月23日(祝)は『冷え性とことん改善ワークショップ』のリクエストをいただき、追加で開催いたしました。
年末のお忙しい中、また遠いところ来てくださったみなさま、本当にありがとうございました。

今回は、心理面でのレッスンをさらに掘り下げてみることにしました。
バディを組み、お互いの冷え性のココロを、冷え性マインドマップを使って約30分ずつカウンセリング。
その後、みんなでシェアした、冷え性のココロが素晴らしかった!^^

Aさん 固まりであり、親のコントロールから自分を守るものだったと気づいた
Bさん (時間切れでAさんのマップしかできなかったが)Aさんが自分のように思えた

Cさん 無理な仕事から自分を守ってくれるもの
Dさん 他人の指摘から防御してくれるもの

Eさん 束縛感から解放されようと、カラダの中でバランスがとれなくなった状態

・・・など「もしかして打合せましたか?」というほど、共通したココロがどのペアからも出ました。

一方で、Fさん。人生の大先輩という世代ですが、ただ一人、冷え性ではありませんでした。

冷え性にならないココロもあるかもしれないと、カウンセリングを進めると
自分をなくしてしまわないこと。
自分をケアする時間なども必要な時間配分に組み込む。自分を忘れてしまわないこと
というキーワードにたどり着きました。

ところが、元来はこうした考え方ではなく、滅私奉公して周りを最優先に尽くしていた時代があったそう。
その時代は体調が芳しくなく、健康になるためにはどうしたらいいのか徹底的に試行錯誤して
カラダで掴み取った実感だと話してくださいました。うーん、深いです!

奇しくもホリスティック医学の考え方では、

「カラダに一番温度が必要な場所がおなか。十分な血液が供給されないと、
カラダは末端から犠牲にして、おなかに血液に送ろうとします。

なぜ、おなかはそんなに血液が必要なのか。それは一種の飢餓状態だからです。
ここでいうのはココロの飢餓。
言い換えると大切にしている「何か」が危険にさらされているのかもしれません。

自分の美意識やポリシーを否定されたり、相手にばかり合わせていると、おなかに力が入らなくなり、
カラダは血液をおなかに集めて守ろうとします。結果、手足が冷えやすくなります」

(おのころ心平著『きれいをつくるココロの処方箋』より抜粋&まとめ)

とあるのです。
つまり、自分を守ろうとして、カラダは冷えをつくるけれども
自分の価値観を守ってもいい。自分のままでいい。自分を表現していい。
という許可をもしも出してあげられると、冷え性は安心して解消できるのかもしれません。

ふだんの診察でカラダを拝見していても、カラダは無条件で100%の愛を注いでくれているなぁと感じます。
顕在意識では、生活上では不都合な症状であったとしても
潜在意識のレベルでは、カラダの持ち主を守るために、表現するために、
まだ気づかない才能に目を向けてもらうために発症している。
それは本当に尽きることのない愛だなぁと感じるのです。

「なぜ、この症状を必要としたのか」に気づき、「もう大丈夫だよ」と許可をしてあげられたとき、
自然治癒力が発動するのかもしれません。(しかし、この「許可」を出すのは本当に難しいことも実感します・・・)

そんな気づきを得られた後、お灸レッスンへ。

症状のココロを掘り下げた後、カラダに触れると
「本当にいつもありがとうねーー!」という気持ちが湧いてきます(初めて触れるカラダでもです)
するとカラダも「ここよ、ここだからね!」とツボの位置を教えてくれている気がするのです。

そのメッセージを読み取って、お一人お一人にあったツボをとるのですが、
(ゲストもそれを一番喜んでくださるのですが)
やはり、本人に気づいてもらうのが、カラダはいちばんうれしいのだろうとも感じます。

なので、「ツボの探し方」も同時にお伝えしています。

実際にお灸をしてみると、1壮目ですぐに体表の凹みがなだらかに変化した方、
ずっと気になっていた背中の固まりが動き出した方など、変化が大きかったのが印象的でした。

前回はトイレに行く方が続出でしたが、今回はあくびをする方が続出!(笑) 
どちらもカラダがゆるんだ(副交感神経が優位になった)結果ですが、
集ったメンバーによって、違うものだなぁと面白いなぁと感じました^^
冷え性のココロ、冷え症にならないココロの対比もグループワークならではですね。

参加者のみなさんのお陰で、ココロが癒されると、カラダが変化しやすくなることも改めて実感できました。

「腰痛、生理痛、花粉症、肩こりなど症状別にワークショップをやってほしい!」と
新たなテーマもいただきました。
2011年は何か一つでもトライしてみようかと思い始めています。

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樂庵 かなざわ
RAKUANのおしごと

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