今年の夏は、まとまった休みをとれなかったのですが
自分のメンテナンスのために続けている、神戸メンタルサービス主催の
ヒーリングワークに飛び石で参加できました。
ワークでは毎回テーマが決められており、
この夏のお題は「ドルチェ・ビータ(dolce vita:甘い生活)」
日本では清く、正しく、美しく。。。。
「清貧」をよしとする考えがどこかしらありますよね。
しかし、今回は豊かに甘く、より幸せになってもいいんじゃないか、という提案で
わたし自身の考え方もそちらにシフトしつつあるので、
これは楽しみと、いそいそ足を運びました。
実際参加してみると、普段と全然変わらずどこがドルチェだ~と思ったのですが(笑)
(よくも悪くも毎回同じ。だから自分の変化がわかりやすくもあります)
最終日に、これまではあまり感じたことのなかった
「お母さん!お母さーーん!ありがとう!!」という思いが
突然、ぐわんぐわん沸き上がってきたのです。
若かしり頃の母が震えながら、泣きながらも子どものために前に進むビジョンが浮かんで
(ああ、、思い出しても泣けます)
うわ泣いてるわたし、と冷静に考えながらも
どこにでもいる平凡な女性の圧倒的な愛に涙が止まらない。
母には感謝してきたつもりでしたが、こうした理屈抜きの感謝は初めてでした。
同時にドルチェビータは、母性や女性性抜きには語れないんだなぁと気づきました。
さてさて毎回楽しみにしている、ワーク中に降ってくるキーワードですが
今回は開始後すぐに降りてきました。
『女神降臨』
そのときは、変わったキーワードだな?くらいに思っていましたが
今から考えると、辻褄あいます。
誰の中にも女神性はあり、それを開く鍵は母親が握っているということなんでしょうね。
実際の母親の姿、というよりも母本人さえも気づいていないかもしれない
母なる源とつながったとき、ドルチェビータに気づけるというのか、許せるというのか、、
溢れ出すというのでしょうか。
豊かさというと、自分やパートナーが経済的に成功するなど
男性性の視点からよく語られます。
しかしなれどみなが気づいてきたように、それだけでは得られない。
この辺りを今年の残りをかけて読み解き、実践していきます^^
樂庵 かなざわ
RAKUANのおしごと