インターネットの「出会い力」っていうのはすごいもので、
こんな小さな小さな樂庵に地方や海外からのお客様が来てくださることがある。
よくぞ見つけてくださったな…とうれしいとともに、やはり少し驚くのだが
ご本人に聞いても、「どうやって探したのか思い出せない」とおっしゃる。
これってまさにチャネリングじゃないのかと思うのだが
それは自分の内面との出会いにも適用されたりするのだ。
若い読者の方はご存知ないかもしれない。
沢田研二さん(女優の田中裕子さんのパートナーですね)の
「ス・ト・リ・ッ・パ・ー」という曲がやたら、今日になって頭の中で
何度も何度もリフレインするんである。
ちなみにリアルタイムではほとんど聞いていないにもかかわらずである!
もう最近はこんな場面になると、
「はいはい、わかりました、わかりました」と検索するんであるが
その歌詞の内容があまりにも、なんだかなもう!だったんである。
もとは恋愛の歌なんだけども、
いやいや、今の時代の過渡期のとことじゃ……
自分を偽ったままだと、人のために犠牲をしたり役割をしていると
どんどん苦しくなる、そのままでいけよ、裸でいけよ
ありのままのお前こそが求めているもの、と語りかけてくるんである。
……なんやねん!この歌詞はカウンセリングかと!スピリチュアルかと!
30年以上前にこれが歌われていたなんてちょっと衝撃なんである。
もし道に迷われている方がいたら、どうぞ聴いてみてください。
樂庵にきてくださると、話し言葉で同じことをいいます。
そして脱ぎ捨てるお手伝いをします(笑)