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先日、英国人のご主人を持つ方や、海外で働いていた方と帰り道が同じになり
美しい日本語があるように、美しい英語があるという話題に。
高尚過ぎてまったくついていけないながらも
「みなさんインターナショナルですよね」と感心していました。

すると「金澤さんこそ!!」とおっしゃるのです。
旅行英語も怪しいのにどういう意味か分からないでいると
華僑の方々と太極拳をやっているじゃないか、と。

確かに…。
あまりにも身近になりすぎて、また自分のことは意識しないので
それが当たり前になっていましたが
わたしが仕事以外で接する方々は、華僑もしくは日本人の70代どちらかなのです!

(友人10人の平均値が現在の自分、という説がありますが
すると、わたしは『外国人のおばあちゃん』ということになります^^;)

その流れの中にいるせいなのか
先日、家族の勤め先にいらしている韓国人の技術者の方が
自宅に招待してくださいました。

じつはわたしたちはパーティ、食事会、飲み会というと
かなり腰が引けてしまい
同年代の友人の誘いであっても
揃って出かけたのは1度しかありません。

なのにこのときは二つ返事でお受けし
どこかしら当日が来るのを心待ちしにしていました。

聞くと、職場でもそんなに会話する関係ではないそうで
往路の車中では不思議な空気が流れましたが
明るい奥様と、年頃なのに出迎えてくれた息子さんにお会いすると
なぜかわくわくしてきました。

手作りの韓国家庭料理をゆったりいただきながら
韓国と日本の違いを話したり
(見た目は似ていますが、韓国人と日本人のエネルギーは本当に違います!)
でも心は、感情は人間だから同じだねと確認しあう。
何よりご家族の仲が本当にいいことが伝わり、こちらまで安心できました。

韓国は愛を与えるのが上手な主体的・父性的な国。
日本は「ありがとうございます」がよく使われるように
受けとるのが上手な受容的・母性的な国。

日韓比較文化学の武藤克精さんが分析されていますが
いつのまにかキムチとチャプチェを持たせてくださり
その愛に包まれて家路にたどり着くことができ、
今日も冷蔵庫を開けるたびに、暖かい気持ちになっています。

これからもわたしなりの国際交流をしながら
さらにその先に、みなさんにも関わっていただける場を作っていきたいと思います。

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樂庵 かなざわ
RAKUANのおしごと

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